《法令・規則等に関する最新情報》

平成26年9月16日

　平成25年3月に京都府所有の太鼓山風力発電所において、風車とナセル部分が支持物から切り離されて地上に落下する事故が発生した。同年4月にはウインドパーク笠取風力発電所において原因は異なるが同様な事故が発生している。更に同年9月に北海道の苫前グリーンウインドパーク発電所でも風車が落下する事故が発生している。

　これらの複数発生した風車落下事故に対する事故原因の究明及び再発防止対策等については、産業構造審議会保安分科会電力安全小委員会風力発電設備構造強度ワーキンググループでの審議を経て、平成26年6月27日に発電用風力設備の技術基準の解釈（以下「風技解釈」という。）が改正された。

　詳細は会誌「電気技術者」8月号の12ページ以降の記事を参照されたい。